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【コラム】【個性教育学カレッジ】子供の心配をすればするほど自己肯定感を下げる 

こんにちは!

個性教育学カレッジの齋藤直美です。



「ぽぽちゃん」人形で有名な

おもちゃメーカーピープルさんと

2023年から

「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」という

パーパスを軸とした好奇心新事業のお手伝いをさせていただいていて

今年の秋、いよいよその商品が販売されることになりました!


AI時代の今、子どもにとってデジタルは生まれてすぐから

生活の中で身近に触れるものになり、

自ずと好奇心の対象になっています。



一方で、子どものデジタル依存なども問題視され、

親はデジタルリテラシーについて不安を抱えている現状です。

ピープルさんではそんな現代の親子の実態を踏まえ、

不安であることを理由に子どもからデジタルを遠ざけるのではなく、

「子どもの成長にとって良いデジタルとの関わりがあるのではないか?」と

これまでの知育玩具開発によって培った、

子ども観察をもとに研究を進められてきました。


まだ自分では言葉にできない幼い子どもたちの

好き(好奇心)を見つけ出す観察、

その子の今の好奇心にお応えする商品づくりの強みは、

デジタルがテーマであっても変わりません。

さらに、

新しい時代の子育て環境と子どもの実態を踏まえ、

デジタルとの親子の関わり方について

たくさんの親御さんや専門家と

意見交換や商品アイデア検討を重ねられ

弊社もそこに携わってきました。

商品の詳細はまだお話できませんが、

楽しみにしていてください(^-^)


■おもちゃメーカーのピープル、
 子どもの好奇心とデジタルの関わり方を考える
 「デジタル知育研究会」を発足!

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000045493.html


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もう3月も半ば、

進級、入学、就職など新しい環境が

楽しみでもありつつ、

今までと変化することに

心配、不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


心配、不安が大きくなると

ついつい口出ししてしまったり、

先回りしてしまう

過干渉、過保護気味に

なってしまうこともあるのではないでしょうか。


過干渉、過保護が


子供にどういう影響が与えると思いますか?


子供が

失敗しないように

イヤな想いをしないように

傷つかないように

先回りしてしまう親の言動は

子供に

「失敗するあなたはダメ、受け入れられないよ」


「傷つくあなたを見てられない、受入れられないよ」


「イヤな想いをしているあなたを見たくない、受け入れられないよ」

というメッセージを無意識に与えてしまうのです。


過干渉、過保護の関りを続けることは

これらのメッセージを子供に送り続けることになるのです。


そのメッセージを送り続けられると

子供はどうなると思いますか?



子供は自分自身が

ネガティブな感情になることや、

失敗すること、傷つくことを受け入れられなくなります。


心の中には、


「親から受け入れられる自分でなければ価値がない」

「親を安心させられる自分でなければ価値がない」

「失敗や挫折をするような自分では価値がない」

「親を悲しませる、心配させる自分では愛されない」

「親から認められる自分でなければ愛されない」


と、無意識に思い込み

ありのままの自分を受け入れられなくなるのです。


つまり

自己受容できず自己肯定感が低くなるということです。


人は失敗、挫折、傷つきなどを通して成長していくものですよね。



「失敗する権利がある」

自分で考えて、やってみて、

失敗しても成功しても、

体験を通じて学んで成長していくものです。


過干渉、過保護は子供の成長機会を奪い、

成長と自立を妨げることになりかねないのです。


大切なのは

失敗や挫折をしないように、

傷つかないようにすることではなく、



子供が失敗したり

落ち込んだり

傷ついているとき


「傷ついたね」

「悲しいね」

「悔しいね」

「辛いね」

「苦しいね」

など、子供が

傷つく姿、失敗する姿、落ち込む姿、

ネガティブな子供でも

ありのまま受容することがとても重要なのです。


それによって

子供は自己受容でき

自己肯定感が高まるのです。


でも、なかなかそれが難しい。。。




なぜ難しいのかと言えば

親自身が


「親から受け入れられる自分でなければ価値がない」

「親を安心させられる自分でなければ価値がない」

「失敗や挫折をするような自分では価値がない」

「親を悲しませる、心配させる自分では愛されない」

「親から認められる自分でなければ愛されない」

と思っているからです。



だから、子供に

失敗、挫折しないように

イヤな想いをしないように

過干渉、過保護になってしまうのです。


過干渉、過保護は

ほどほどに・・・と頭では思っていても

子供を心配になって止められない方もいるのではないでしょうか。



それを止めるには

親自身が自己受容していくことです。


心配になっている自分

不安になっている自分

ネガティブな感情を受け入れ、

まずは言語化していくことです。



そして、次に

ネガティブ感情の根っこに気づくことです。


根っこは4つの種類があります。


失敗や挫折をするような自分では価値がない

→劣等感

親に認めてもらえる自分でなければ価値がない

→無価値観

親を安心させられる自分でなければ価値がない

→罪悪感

親から受け入れもらえない私は価値がない

→孤独感


そしてこの根っこは

・挫折してはいけない

・弱音を言ってはいけない

・認められなきゃいけない

・失敗してはいけない

・頑張らなきゃいけない

・機嫌を取らなくてはならない

・期待に応えなくてはいけない

・できる子でなければいけない

・間違えてはいけない


など、いろんな思い込みをつくり

子供がネガティブに陥っているとき

また陥らないように

心配、不安になり過保護・過干渉になるのです。


過干渉、過保護を止めるには

不安、心配の根っこを知り、取り除くことです。



4月から新しいスタートですね。

不安、心配から解放され

軽やかな気持ちで迎えられるように

準備をしませんか?


ぜひ、体験講座で

不安、心配の根っこを見つけ

取り除くきっかけを作りませんか?(^-^)

https://mirai-gakko.or.jp/lp/thanks/list2/


 
<無料サロン>個性教育学カレッジ
〜「子供も、ママも個性が開く」秘訣を無料でお届け!〜

https://www.facebook.com/groups/282912679601870

*どなたでも参加できます。まずはグループに参加してくださいね(^-^)




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