お知らせ・メディア掲載情報

【コラム】【個性教育学カレッジ】ストップ!その褒め言葉が子供を苦しめてるかも 

こんにちは!

個性教育学カレッジの齋藤直美です。

先週末は稲刈りでした!(^^)!

三重県熊野市にある

丸山千枚田の保全活動をやっていて

毎年、田植え、案山子づくり、稲刈りと

稲作のお手伝いを

地域の方々と一緒にやっています。

新米がおいしくて、梅干しだけで

お茶碗いっぱい食べられちゃいます。

丸山千枚田の風景は

100年後も残したい風景の一つ。

子どもたちに受け継いで行きたい

日本の風景があります(^-^)

*********************************

私の母は、とても現実主義者で

夢を描くことを良しとしない人でした。

なので、

私の家には

クリスマスにプレゼントはありませんでした。

友達に「どうしたらプレゼントもらえるのかな?」と聞いてみると、

「毎日、サンタさんに手紙を書いて、ツリーの下に置いておくんだよ」

私はそれから毎日サンタさんに手紙を書いて、

ツリーの下に置き続けました。

1日目、2日目、3日目、、、クリスマス当日。

枕元には何も置いてありません。

「サンタさんは来ないの?」と、

一度だけ母に尋ねたことがあります。

「サンタさんなんかいないの。もっと現実的に生きなさい」と。

それから、私はクリスマスプレゼントが

欲しいとは母には言いませんでした。

その代わり、

テストの点が良かった時、

成績が上がった時、

母は嬉しそうに

「よく頑張ったね」「前より良くなったね」と褒めてくれ、

おもちゃやゲーム、服など私が

欲しいものを買ってくれました。

そういう私は

「欲しがってはいけない」

「成績の良さ・評価の対価として欲しいものが手に入る」

と、思うようになって行きました。

そして

欲しいものを手に入れるためには

評価されないといけない、

成果を出さないといけないと頑張るのです。

「欲しいもの」は

おもちゃやゲーム、服というものだけでなく

「評価されないと、愛されない」

「成果ださないと、認められない」

と、モノだけでなく心が求めることでさえ、

評価や成果と引き換えにしか得られない、と

無意識に思い込んでいくのです。

その無意識の思い込みが

私を苦しめるんですね。

認められるように、

評価されるように、

成果を出せるように、

頑張り続ける。

そして、評価や成果が出せなかったとき、

劣等感、無価値観、罪悪感でいっぱいになるんです。

それを味わいたくないから

また必死で頑張るんですね。

「ありのままの自分」でOKという、自己受容からは

ほど遠く、

自己否定でいっぱいの日々でした。

母は、私にそんな気持ちに

させたかったわけじゃないはず。

むしろ、私を褒めてくれてたんだと思います。

でも、母が言ったような

「条件付けの褒め言葉」は要注意です。

「我慢できて、偉かったね」→「我慢しないといけない」

「泣かないで、偉かったね」→「泣いてはいけない」

「わがまま言わないで、偉かったね」→「わがまま言ってはいけない」

「一人でできて、すごいね」→「甘えてはいけない」

「言うこと聞けて、偉いね」→「言うことを聞かなければならない」

極端な例かもしれませんが、

条件付きに褒め言葉を繰り返すことで

暗示のように子どもの心に刻まれて行きます。

その暗示は

大人になってもかかったまま。

暗示にかかってる、という感覚すらなく

暗示は鎖のように心を締め付けます。

私はこの暗示の鎖に

かなり苦しんで来ました。

暗示から解かれるには

暗示に気づくことが第一歩。

気を付けなくてはならないのは、

自分がかかっている暗示を

子どももかけてしまうこと。

私の母のように

知らず知らずに暗示をかけているかもしれません。

こんな話をすると

じゃあ、どうやって褒めればいいの??

意識しすぎて、褒められない。。。

と、思われるかもしれませんね。

褒める、というのは

コーチングで「承認」というスキルです。

条件付きの褒め言葉は

「承認」ではありません。

今度のママコーチ講座では

この「承認」のスキルも学びます。

良かれと思った褒め言葉が

子どもの生きづらさになってしまっては

とても悲しいですよね。

生きづらさではなく

人生の支えとなるような「承認」を

子どもたちにプレゼントできますよ(^^)

************************

最新情報や動画講座は無料サロンにご参加ください(^-^)

<無料サロン>個性教育学カレッジ
〜「子供も、ママも個性が開く」秘訣を無料でお届け!〜

https://www.facebook.com/groups/282912679601870*どなたでも参加できます。まずはグループに参加してくださいね

*******************************

<お問合せ>

https://line.me/R/ti/p/%40ner0985k

こちらからメッセージください(^▽^)/