【コラム】【個性教育学カレッジ】もっと優しくしたいのにイライラが止まらない!「イライラ感情」と「自己価値」の関係性
こんにちは!
ウェルビーイングライフコーチの齋藤直美です。
先日、神奈川の公立小学校で先生向けに
「感情教育講座~学びの土台となる心を育む~」を行いました。
https://mirai-gakko.or.jp/arch
「感情」はお友達の関係性や
学力を支える力になります。
こちらの学校では
「感情」の重要性をいち早くつかみ
今回の学びの場が実現したのです。
「感情を学ぶこと」での変化や気づきを体感して頂きました。
感情の学びが子どもたちの
未来にどうつながっていくのか、
少しずつ見えてきた時間となったようです(^-^)
「感情の学び」は
これからも増えていきそうです!
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日々、私たちの中に沸き起こる感情。
でも、その感情について
学ぶことはありません。
だからこそ
沸き起こるネガティブ感情に
振り回されたり、悩まされたり。。。
ママたちのお悩みの中でも
一番多いのは子供や家族に対しての「イライラ感情」
イライラしたくないのに
イライラが手放せない、
笑顔でいたいのに、
笑えない日々。
イライラする自分に自己嫌悪や
子供たちにも申し訳なさがいっぱい。
相手に対して沸き起こる
イライラ、怒りの感情のベースには
「自分は正しい、相手が間違っている」
という考えがあります。
「自分の正しさ」を
相手にわかってもらいたい気持ちが
「怒り」とも言えます。
どんな場面で
イライラ、怒りの感情が湧きますか?
・何回言っても伝わらないとき
・思った通りにやってくれないとき
・頑張ってるのに報われないとき
・自分ばかり我慢しているとき
・自分が思ったとおりに進まないとき
・自分が大切にされてないとき
つい、声をあらげて
言いまかせてしまったり、
怒って思い通りにしてしまうとき、
自分が正しいと、
相手にわかってもらいたい、
わからせたい衝動、
自分が正しいと認められたい欲求が
全面に出てしまっているのです。
ではなぜ私たちは
ここまで正しさに
こだわってしまうのでしょうか?
その答えは
「正しさ」と「自己価値」
の深い結びつきにあります。
私たちは無意識に
「正しい」=「価値がある」と
同一視しています。
自分の意見が正しいと
証明できれば
「自分という存在そのものが価値あるものだ」
と確認でき、逆に
自分の意見が間違っていると
認めることは
「自分という存在そのものに価値がない」
を、意味するのです。
これは幼少期からの体験と深く関係しています。
多くの人は正しい行動をした時にほめられ、
間違ったことをした時に叱られるという経験を通して育ちます。
正しくあることが
愛情や承認を得る条件になっていることが多いのです。
その結果、無意識に
「間違い=否定・拒絶される」
という恐怖が刷り込まれて行きます。
大人になった今でもこの恐怖は消えずに
私たちの心に刻まれています。
何回言っても伝わらないとき
もしかしたら、ただ伝わっていないだけなのかもしれない。
でも、そうは思えない。
自分が思ったとおりに相手が動かないとき
もしかしたら、相手にはできない理由があるかもしれない。
でも、そうは思えない。
頭では理解できても
感情的には
自分という存在が
認められていない
否定されているような感覚に陥り
怒りという手段で
相手にわからせたくなるのです。
怒りを使って自分の
正しさを証明することは
自分の存在価値を守るための
防衛手段なのです。
また
正しさを証明したくなる気持ちは
自己肯定感の低さとも深く関係しています。
自分の存在そのものに
価値を感じていない人ほど
他者からの承認を求めます。
正しいと認められることで
一時的に自己価値を感じることができます。
しかし、それは他者からの
承認・評価に依存した
不安定な自己肯定感なのです。
だから、何回も何回も
自分の正しさを証明し続けなければならないのです。
もう少し心を深く見てくと
怒りの根底には
「未熟で不完全な自分を受け入れられない」という心理があります
しかしそれを認めることは痛みを伴います。
だから未熟で不完全な自分を隠し
自分は正しいと証明したい気持ちに駆られるのです。
正しさを主張することは
自分の未熟さ不完全さから逃れるために
心の深い部分で無意識にやっている防衛システムと言えます。
イライラする自分
怒りたくないのに怒ってしまう自分を
変えていくには
「自己受容」
未熟で不完全な自分を
隠したり目を背けるのではなく
受入れ、認めていくことです。
自己受容し、自分を自分で認められるようになれば
正しさの証明をする必要はなくなります。
でも、自己受容が難しい。
ずっと不完全な自分から
逃れるためにやってきてるから、
そう簡単にはできないんですよね。
「自己受容」は個性教育学カレッジの
得意分野!!
この根深い自己否定からの
防衛システムを変えていけるのが
個性教育学カレッジです。
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