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【コラム】【個性教育学カレッジ】イライラ・モヤモヤなどネガティブな感情はあなたを過去から守るための感情 

こんにちは!

個性教育学カレッジの齋藤直美です。

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あまり熱を出すことがない娘が熱を出しました。

検査をしたところ

流行りのものではなかったので

症状を抑える薬を処方してもらうと

すぐに良くなってきました。


「よし!明日は学校に行けるかな!」

と、ほっと一安心して翌日を迎えました。

熱は下がっているので

「学校行くよね?」と聞くと

「・・・・」

なんだか行きたくなさそうな表情で

無言の娘。


「えーーーーなに?!

 行けないの?

 熱ないよね?

 行けるでしょう?」



私の心の中は

「えーー熱ないのに行かないって・・・

 今日も仕事、できないって?!」

という、不安、焦りの声でいっぱい・・・。


「なんで?どうしたの?

 行きたいくない理由教えて」

と、娘に質問責め。。


心の中の焦りが質問に現れてますね(汗)


結局その日は、

喉が痛い、咳がでるから、ということでお休み。



「明日は絶対行く!」と娘と約束をしたのですが

翌日、

また、行きたくなさげな表情・・・。


「もしかして、今日も休む気?」と私の心の中の声。


「あれー、熱ないよね。

 今日は行くってお約束しなかった?」

と、聞くと

「うん・・・・」となんとも言えない表情の娘。


そんな娘に

私の心はイライラ、モヤモヤ。

「体調は良くなってきてるのに

 どうして行きたくないんだろう?

 もしかして、他に理由がある??」という不安も出てきました。


その日は、最終的には行ったのですが

自分の心はなんとも後味の悪い気持ちでいっぱい。


本当は休みたかった娘の気持ちに

寄り添えなかった罪悪感

娘の気持ちよりも自分の仕事のことを

考えてしまった自己否定感

と、自己反省タイム(+_+)


私の最初に感情は

熱もないのに休みたがる娘、

前の日も休み、明日は行くと約束したのに

関わらず休むという娘に対して

イライラや焦り、不安の感情を感じました。


イライラ、焦り、不安の感情は

どこから来るのでしょう?


娘の言動が原因で

これらの感情は生まれるのでしょうか?


そりゃ、娘が原因しょう!

と、思ってしまいがちですが

娘ではないんです。


今、感じている感情って

実は「過去」が起因するものなんです。



ネガティブ感情は


自分が子供と同じ年齢だった時に感じた

感情から自分を守るための手段なんです。
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子供の頃に感じた

悲しみ、怒り、不安、

孤独感、失望感、自己否定感のような、

二度と味わいたくない感情から

自分を守ってるんです。


子供の頃、親があなたに対して

煩わしい、うっとうしい、やっかい、

期待外れ、がっかり、大切にしてない、苛立ちを

感じているのを、

子供のあなたが感じとった時のことを

子供の言動によって

心の奥深いところで刺激され

怒りや否定的な言動を子供にしてしまうんです。


子供の頃の辛い感情を

思い出すと、また辛いから

蓋をしておきたいんです。


でも、一度感じた感情は

蓋をして封じ込んでおいても

外に出てきてしまうんです、

怒りや否定的な言動となってね。


子供の気持ちに寄り添いたい、

子供の気持ちに応えてあげたい、

気持ちを持っていても、

過去の封じ込めた感情を

解放しないとできないんです。


私の母はフルタイムで

忙しく働いていました。

私が熱を出しても

祖父母がいたので

母が仕事を休むことはありませんでした。


おそらく、子供の頃の

私が感じていたのは

寂しさ、甘えられない孤独感、

関心を持たれていないのかな?という不安感

大事に思われていないのかな?という悲しみ。


おたふくで休んだ時、

母が仕事を帰ってくるのを

道が一番見える窓辺にたって

ずっと待っていた記憶があります、

早く帰ってきて欲しかったんですね、きっと。


こういう気持ちをずーーーーーーっと、

心の奥に蓋をしてしまいこんでいたんですね。


娘を見て

私は甘えずにやってきた

熱がないのに休むことなんて許されなかった。

私が休んでも母に休んでなんてもらえなかった。

体調悪くても母と一緒に過ごしたことはなかった。


と、心の奥にある

子供の頃の癒えてない気持ちが

引き金となり、娘に対して

イライラ、モヤモヤの気持ちがわいてきたんです。


私にはしてもらえなかったこと

私には許されなかったことを

娘は体験している、あるいは

それを要求している、ことを

受け入れられず。

娘に寄り添えない、

娘の気持ちに応えられない、

私の言動になってしまったんですね。


あなたがもし

お子さんやパートナー、他者に対して

ネガティブな感情を感じたとしたら

それは目の前の人が原因ではなく

過去のあなたの感情です。
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この感情を解放しない限り、

お子さんやパートナー、他者に対して

ネガティブな感情を味わい続け、

気持ちや要望に応えられず、

罪悪感や自己否定感を感じる、という

過去からのネガティブな連鎖が

ずっと続いていくんです。


このネガティブ連鎖を断ち切っていくには

今の感情の原因となる

過去を見ていく必要があります。


「今の私の感情はどこから来てるんだろう?」と

問いかけてみてください。


褒めてもらえなった

かまってもらえなかった

優しい言葉をかけてもらえなかった

弱音を言えなかった

寂しいと癒えなかった

兄弟、姉妹のほうがかわいがられていた寂しさ

いつも一人だった孤独感


などなど。

蓋をしてきた過去に出来事と感情があるはずです。


その感情に

悲しみ、怒り、不安、孤独、さみしさ、など

名前をつけて受け入れていくと

子供や他者にたいしての

ネガティブな感情は収まっていきます。


しかし、この感情の

言語化や感情に名前をつけるのが

難しい!!!


そもそも蓋をしていますからね。

自分ではなかなか認識しにくいところなんです。


この感情のネガティブ連鎖は

親からあなたに繋がっているように、

次はあなたから子供に連鎖していきます。


次回は、

子供の感情を無視する、受け止めないと

どうなってしまうのか?というお話をしますね。


子供はあなたが言うとおりに育っているのではなく

あなたがしている通りに育っています。


あなたが、感情を抑え込み

罪悪感や自己否定感を持ち

自己受容していないと、

子供もそれを受け継いでいくことになります。


詳しくは次号でお話しますね!



今日お話しした、

自分ではわかりづらい

「感情」を言語化し名前をつける

サポートツールがあります。


それは「セルフラブカード」です。

セルフラブカードとは

 40枚の感情を言語化した

 フィーリングカードと

 50枚の価値観を言語化した

 ウィッシュカードで

 自分を知り、自分を大切にできる

 自分になるカードです。


今の感情だけでなく

過去の蓋をしてきた感情を言語化して

解放することができます。

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