【コラム】【個性教育学カレッジ】不機嫌な家庭？ご機嫌な家庭？ 家庭内の感情が自己肯定に影響する
こんにちは！
ウェルビーイングライフコーチの齋藤直美です。
小学校の授業の中に
国語、算数、理科、社会、英語の5教科に
新たな教科が追加されました。
「自分好き科」
自分好き科では
・自分の素晴らしさを知る
・自分の素晴らしさに感動する
・自分の素晴らしさを生かす
の、３つのテーマの授業が行われ
卒業時には
ありのままの自分が好き！
自分の素晴らしさを活かす夢を持ち、
自分の可能性、未来にワクワクした
子どもたちで溢れています。
↑七夕の願い！！（長いっ！！）
この前、ふとこの映像が頭に浮かんだんです。
5教科を学ぶように
自分について、
知る場、感動する場、分かち合う場が
教室の中で当たり前にあったらいいなと。
早速、今朝
七夕短冊に書き記しました！！
どう思います？素敵だと思いませんか？(^-^)
そんな教室を見てみたい！と思われたら
ぜひ、メッセージください
こんな教室作り、子供たちの笑顔を見たい、
仲間を募っています(^-^)
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あなたのお家の雰囲気はどんな雰囲気ですか？
毎日
ご機嫌な雰囲気ですか？
それとも
不機嫌な雰囲気ですか？
家庭内の雰囲気を作るのが感情です。
家族がどんな感情を
家庭内で感じているのか？が
家庭の雰囲気を作り、
それが長年続いていくと
確固たる家庭の価値観、カルチャーになっていきます。
例えば私が育った実家でいうと
・夢を語る事、楽しい話題を出すことが許されない。
・父のいうことは絶対。父の機嫌が悪くなる話題に触れない。
・感情を出してはいけない、甘えられない。弱さを見せられない。
日々、家族が感じてきた感情から
家庭内の雰囲気ができ
家族内の言動に影響を与えていたと思います。
家庭内の感情は大きく４つに分けられます。
１，イキイキ感情
家族の一体感があり、主体的な言動が多くみられる
未来にワクワク、モチベーションが高い。
２，あったか感情
家族同士が支え合い、認め合っている
自分の居場所があると家庭内で感じられ安心感を感じられる。
３，ギスギス感情
家族がイライラして、緊張感のある家庭
信頼しあえず、本音で話せない、孤独感を感じている。
４，冷え冷え感情
未来に希望が感じられず、不安と後ろ向きな言動が多くみられる
やる前から諦めてしまう心理的限界を感じている。
どうでしょうか？
それぞれの感情が
家庭内でどれぐらいありますか？？？
私が育った家は
ギスギスでしたね（笑）
家庭内で家族が抱く感情の種類によって
家庭内の雰囲気が作られていきます。
また、親の感情が
家庭内の雰囲気に大きく影響を与えます。
親がイキイキ、あったか感情が多ければ
家庭内の雰囲気も
イキイキ、あったかいものになります。
しかし
親が毎日
苛立ち、後ろ向きな言動をする
ギスギス、冷え冷え感情でいると
間違いなく家庭内の雰囲気も同調するでしょう。
ギスギスした雰囲気では
親に怒られないように、
親の顔色を伺う緊張感あふれる家庭になります。
この家庭内の感情は
子どもの自己肯定感にも
大きく影響を与えます。
イキイキ、あったか感情の家庭では
自分の存在を認めてもらい
自分の居場所を感じられる実感があり
自己受容、自己肯定感が育まれていきますが
ギスギス、冷え冷え感情の家庭では
ありのままの自分では認めてもらえず
無価値観、罪悪感を感じ、
安心して自分らしくいられず
自己受容感、自己肯定感は下がっていきます。
家庭内の感情、雰囲気は
思っている以上に子供に影響があるのです。
ではその感情はどこから来るのか？
前々回のメルマガでお話した
「愛の取引」が影響しています。
「何かを与えたり、自己犠牲することで
相手からの愛を受け取る」
という取引を
私たちは毎日無意識にしています。
相手に何か与えたり、自己犠牲したことで
期待するものが返ってきている時は
取引成立！！！
問題なのは
成立しなかったときの感情です。
取引がうまくいかないと
ネガティブな感情が生まれ
家庭内に不機嫌が蔓延します。
取引がうまく行かなかったとき、
感情と行動は４パターンわかれます。
①怒り、相手を責める
②すねる、嫌みを言う
③自分責めの苦しむ
④だんまり、孤独感
どうですか？
あなたの感情パターンはどの傾向が強いですか？
今日のあなたの感情が家庭内の雰囲気を作ります。
ギスギス、冷え冷えの
不機嫌感情を
イキイキ、あったかの
ご機嫌感情に変えていくには
「愛の取引」にヒントがあります。
「愛の取引」は
相手に何かを与えたり、
自己犠牲することで
相手から期待通りの
言葉が出たり
行動してもらえると
成立して
感情はポジティブになって行くのですが
毎回、取引がうまくいくとは限りません。
取引がうまく行っていない時
ネガティブな感情になっています。
強引に取引を成立させようと
①怒り、相手を責める
②すねる、嫌みを言う
③自分責めの苦しむ
④だんまり、孤独感
という、言動をして
自分の思い通りに
取引を成立させようとします。
この取引の相手が
子どもの場合、
親のネガティブな感情、
家庭内の不機嫌な雰囲気を回避するために
親のいうことを聞いて
自分を守ろうとします。
ここで、子供もまた
「愛の取引」を学んで行くんですね。
親から認められ
安心、安全を確保するには
親を不機嫌にさせないように
親の期待に応えよう、
自分が我慢しよう、として
親との愛の取引を成立させます。
子供の頃に親とのやりとりがひな型になり、
大人になっても
他者との関係性の中で
この「取引」を無意識にしていくことになります。
「取引」が成立して
相手から愛を受け取れれば
問題はないのですが
受け取れないと
と、ネガティブな気持ちになっていくのです。
人間関係の悩みは
ほとんどこの「愛の取引」が成立しないことによる
フラストレーションから来ていると思います。
「愛の取引」をしている限り
ありのままの自分で
愛されている、認められている実感が持てません。
取引を成立させられる自分でないと
自分をOKできなくなっていきます。
これが前回お話した
条件付けの自己肯定です。
自己肯定感が上がったり
下がったりと非常に不安定な状態。
自己肯定感の高さを決めるのは
他者からの評価や承認による他人軸。
いつも他者からの評価や
どう思われているか、
他者との比較の中で生きて行くことになります。
苦しいですね。。。
そうしないために
まず、家庭内感情、お家の中の雰囲気を
ポジティブなものにしていきましょう。
しかし、
イキイキ、あったか感情の
ポジティブでありたいけど、
日常の中で難しいのよ！！！と
感じられている方も多いと思います。
なぜ、難しいのかと言えば
「愛の取引」を無意識に
毎日、やっているからです。
この取引を止めるには
まず自分が
どんな取引をしているのか？
どんな条件付けの自己肯定をしているのか？
に、気づかないと止められません。
無意識すぎでわからないのが
「愛の取引」の特徴
なぜなら、取引をやめてしまったら
愛を受け取れない、
自分を認められない
自己肯定を保てないからです。
なので、そう簡単に
この取引を無意識はやめさせてくれません。
今、親子の関係、
パートナーとの関係、
他の関係性の中で
悩みや難しさ、モヤっとするものがあったら、
そこに「取引」ありです。
どんな「愛の取引」をしているか、
知りたくありませんか？
7月17日（木）13時から
二度と落ちない自己肯定感を育む！無料ライブ講座
～「自分を愛せない」ことが自己肯定感を下げ悩みを作る～
このライブ講座で
愛の取引について詳しくお話しますね。
さらに、
なぜ人は自分を嫌い、愛せなくなるのか？
愛せないことで起こる問題、
そして自分を好きになり愛する方法についてもお話します。
参加はこちらからどうぞ
＜無料サロン＞個性教育学カレッジ
～「子供も、ママも個性が開く」秘訣を無料でお届け！～
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＊どなたでも参加できます。まずはグループに参加してくださいね
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