「⾃⼰受容」とは、強みも弱みもまるごと受け⼊れること。

ありのままの⾃分に価値があり、何かができる、できないに関係なく「⾃分にOKを出せるポジティブなセルフイメージ」そのものです。

「⾃⼰肯定感」を⾼めようとすると、どうしても弱みを隠したり、無くそうとしながら⾼めがちですが、これだと本当の⾃分を受け⼊れていないことになってしまいます。

強みも弱みも全部⾃分。

「⾃⼰受容」ができてはじめて「⾃⼰肯定感」が育まれ、「ホンモノの⾃信」につながります。

ポジティブなセルフイメージを作っていくためにも⼤事なポイントになるのが、⾃分の「強み」を知ること。

ですが、「強み」を⾒つけるのに苦労している⽅が多いのも事実。

以前実施した個性教育学の独⾃アンケートでは、66.7%の親が⼦どもの「弱み」が気になると回答しています。

そして、強みを積極的に⾒つけようとしている⼈は33.3％でした。

これらの理由から、どうしても強みよりも弱みに意識が向いてしまう傾向にあります。
そのため、もしかしたらママ⾃⾝も「⾃分の強みがわからない」という⽅が多いかもしれません。

そもそも、強みとは、⼈が⽣まれ持った才能や知性の中で、発揮される能⼒のこと。
まずは、才能や知性を知ることで、強みを伸ばしやすくなります。

個性教育学では、⼈が持つ才能を55枚のカードにした「天才カード®」という教材があり、視覚化することで、気づいていない強みを引き出しやすくしています。

ある中学校で「天才カード®」を使ったところ、授業前66.4％の⽣徒は「⾃信がない」と回答していましたが、「天才カード®」の授業後、93％の⽣徒が「⾃信が⾼まった」という結果になりました。

また、61％の⽣徒は「⾃分が好きではない」と回答していましたが、「天才カード®」の授業後81％の⽣徒が「⾃分を好きになった」という結果になっています。

このように、⾃分の「才能」を認識するだけでも、⾃信や⾃⼰肯定感につながっていくのです。

⼦育てを通して、今まで抱えたことのない悩みを抱えていることもありますよね。
ですが、この悩みは⾃分の個性を活かすキッカケでもあります。

⽣まれた時から⾃信がない⼈、⾃分を嫌いな⼈はいません。
⾃信や⾃⼰肯定感は年齢が⾼まるにつれて低くなる傾向があります。

「⼦育て」と⾔うと、どうしても⼦どもにフォーカスしがちですが、⼦どもにとって「ママ」は⼀番⼤きな存在であり、⼤切な存在。

まずは、ママが⾃分⾃⾝をまるごと受け⼊れ、まるごと理解し、個性を発揮することで、⼦どももイキイキと輝くようになります。

そして、お互いに⾃分の⼒で⽬標や夢を実現できるようになるのです。

「こうあるべき」「こうならないといけない」など、無いものに⽬を向ける必要⼀切なく、ありのままの⾃分で、気楽にいるほど、⼦育ても⼈⽣も楽しくなっていきます。

個性教育学カレッジで学んだ多くのママの変化から「⼦どもはママの可能性を開く存在」であると実感しています。